アナログレコード制作プロジェクト!
毎回繰り広げられる素晴らしい音楽を、そこに集まる喜びあふれる空気感全てを「形」に残したいと考えていました。ゆううんならではの空間を閉じ込めて記録に残すことができるのはアナログのレコードしかない!そこで「レコード収録公開録音イベント」として年末にライブを開催し、そのライブ音源をもとにレコードを制作いたします!
実際のライブはお店と長年付き合いがあり、絶大の信頼を寄せている日本屈指のアーティストさんにより、2024年12月28日と30日に公開録音イベントとして実施します。そして経験豊富で信頼できるエンジニアさんに収録からミキシングまでして頂きます。(バンドとエンジニアさんについては下記をご参照)
レコードに収録できる時間は片面20数分ずつのため、全ての演奏を収録することはできませんが、演奏された曲の中から選りすぐりの数曲を選別する予定です。(A面B面というのも懐かしいですね)
予約販売開始!
<Aセット>7,000円
レコード(2025年4月発売レコード 予価5,500円(税込))×1枚
ダウンロード用 レコード音源データ レコード発送送料込み
<Bセット>10,000円
レコード(2025年4月発売レコード 予価5,500円(税込))×1枚
ダウンロード用 レコード音源データ
録音ライブ映像(ライブの映像やリハーサル、本番前インタビューや収録後のコメントなど盛りだくさん。)
配信URLメールでご案内 レコード発送送料込み
★なぜレコードなのか?(&プレイヤーのない方が聴く方法も説明)★
一期一会のライブだからこそ、会場を訪れ、生きた音楽、演奏を目の当たりにすることに価値があり意味があります。その場の感動はその場に居合わせた人でしか味わうことができない、それがライブの醍醐味です。ですが当店のライブで繰り広げられる演奏のレベルが非常に高く素晴らしいため、その感動を一度「形」にして残すことはできないか、と思い至りました。一般的な方法としては収録してCDを作る、となるのでしょうが、私たちはあえて「アナログレコード制作」に挑戦することに致しました。デジタル化が進んだこのご時世にあって、しかもCDの方がコストが安く済むにも関わらず、なぜアナログレコードなのでしょうか。
レコードは版画と同じように、刷った(プレスした)一枚一枚に価値があります。CDのように複製された、替えがきくような一枚ではなく、誰かの手に渡ったレコードの一枚は、その時点で通し番号がついたように価値があり、一枚一枚がオリジナルの作品です。人間はもともと自分で触り、その感触を確かめることが好きな生き物ですが、「手触り」というのは価値を感じる上で重要な要素です。レコードにはその手触りがあり、盤に刻まれた小さな溝を眺め、どんな音楽が封印されているのかに思いを馳せることができます。針が盤に振れることで音楽が流れるという実感があり、視覚から得られる感触もあるのです。そんな楽しみがレコードにはあります。
レコードが持つ力、それは演奏の音源だけではなく、その場の「空気感」や「臨場感」まで閉じ込められていることです。ターンテーブルにレコードを設置し、針を落とし、少しずつボリュームを上げていくと、会場の雰囲気、演奏者の姿、その場の空気感が魔法のように解き放たれたような感覚に陥ります。目を閉じれば、あたかも今その場に居合わせているような。。。そんな臨場感まで味わえます。これはレコードだから味わえる、独特な魅力であり、魔力です。
単に演奏の「音」を収録するのではなく、ライブの臨場感、空気感まで閉じ込めたい。。。そんな思いから、レコード制作へと行きつきました。
レコードは有限です。ですがそこにも愛おしさを感じてしまいます。針を落とすたびに溝はすり減り、いつかは視聴することができなくなります。だからこそレコードから流れる音楽を一回一回大事に、しっかり聴くことになります。そうすると、演奏家や楽曲と心の中で親密になり、音楽をさらに愛することにも繋がります。
ターンテーブル(レコードプレーヤー)が無いという方は是非この機会にご購入をご検討下さい。巷では多種多様な機器が揃っています。きっとオーディオ、音楽ライフが豊かになることでしょう。とは言え今すぐにはちょっと・・・という方のため、ご安心下さい!レコードご購入の方はとりあえず(!)楽曲を聴いて楽しんで頂けるよう、QRコードからMP3データをダウンロードし、視聴することが可能です。
★仲間紹介(クラッキス・イレブン)★
30年を超えるレコーディングエンジニアとしての経験や技術、ライブ配信黎明期2011年から配信を継続してきた経験、そこから新しいコンテンツを世の中に提供することを使命としています。
音楽家に寄り添うこと、音楽家の力を引き出すこと、ミュージシャンへのリスペクトをプライオリティの1番に掲げ仕事をしてきました。
100年後も通用するような作品を作る手助けをしたいと考えています。
レコーディング、ライブ配信、ライブイベントの企画運営、CDおよびレコード制作、プロデュース、原盤制作、動画番組の制作、企業のオンラインサポート、レコーディングおよび配信コンサルタント、アーティストのマネージメントなどをおこなっています。
★アーティスト紹介★
12月28日演奏 ゆううん三銃士
ゆううんで開催されるライブの為に2024年1月に結成。日本を代表するジャズバイオリニストであり作曲家でもある中西俊博により編成されたトリオ。加々美アレン皓太(ギター)、クリス・シルバースタイン(ベース)を迎え、中西氏が作曲した映画、ドラマ、CM用オリジナル曲を始め、海外の映画音楽等を”三銃士風”にアレンジ。ライブの一曲目からアンコールの曲まで、終始大喝采に包まれる幸せオーラ全開の夢のようなライブ空間を演出してくれます。「レコードの針を落とした時、演奏だけでなくその空気感まで追体験したい」と思わずにはいられません。
【ゆううん三銃士】
中西俊博(violin)
加々美 アレン 皓太(guitar)
クリス・シルバースタイン(bass)
12月30日演奏 MAMBO INN
ラテンジャズの大御所であり、世界的ラテンバンドでも活躍したアメリカ人サックス&フルートプレイヤーのスティーブ・サックスを中心に結成した躍動感あふれるラテンジャズ・バンド「MAMBO INN/マンボ・イン」。同じく日本在住歴の長い凄腕ジャズピアニスト、ジョナサン・カッツ、松永敦(ベース)、佐藤英樹(コンガ)、鈴木ヨシロー(ティンバレス)というラテン界の精鋭が集結、抜群の演奏力を誇る5人編成ユニットです。基本となるラテンミュージックの中にクラシックや日本人の大切な財産である民謡や童謡などを愛し取り入れ、卓越したアレンジ力により奏でられる心躍るグルーヴィなサウンドは聴き手の心を一瞬で鷲掴みする魅力を秘めています。狭い店内に収まりきらない圧倒的ライブパフォーマンスを、余すところなくレコードに閉じ込めるという挑戦に挑みます。
【MAMBO INN】
Steve Sacks (sax/flute)
Jonathan Katz (piano)
松永敦 (bass)
鈴木ヨシロー (timbales)
佐藤英樹 (congas)