ユネスコ世界遺産認定のレジデンツを擁するフランケンの代表都市ヴュルツブルク市に位置し、「ボックスボイテル」発祥の地とも言われるビュルガーシュピタール醸造所。1316年の創立より700年以上の歴史と伝統に裏打ちされた風格、名実ともにドイツを代表する醸造所として世界的に知られる老舗醸造所です。「シュピタール」とは老人や貧困者を救済保護する施設(養老院、救貧慈善院)で、現在もその慈愛の精神は受け継がれており、施設の一部が慈善事業に使われております。
所有する120haの畑は、「ヴュルツブルガー・シュタイン、・シュタイン-ハルフェ(単独所有)、・プファッフェンベルク、・インネレライステ、・アプツライテ」また近隣村の「ランダースアッカー・プフュルベン、・トイフェルスケラー、・マールスベルク」など、VDP認定のグローセラーゲ、エアステラーゲばかりです。フランケンを代表するジルヴァ―ナーをはじめ、リースリング、そしてブルグンダー系品種が植えられています。
2022年度版『アイヒェルマン誌』4星/5
2022年度版『ファルスタッフ誌』4星/5
2022年度版『ヴィヌム誌』4星/5