バッサーマン・ヨルダン醸造所

ドイツを代表する名門ワインナリー。1718年創業、プファルツの3B(他 Von Buhl、Burklin Wolf)と呼ばれる実力派の一つです。1971年に制定されたドイツワイン法やVDP(ドイツ優良ワイナリー組合)の前身となる組織設立にも携わった人物を輩出しています。現在のケラーマイスターであるウルリヒ・メル氏はドイツワイン格付けガイドゴーミヨ2017年度版において「2015年産のワイン、辛口から甘口にいたる全てが高品質であること」を評価され「Kollektion des Jahres/コレクション・デス・ヤーレス」(ベストコレクション賞)を受賞しました。 ワインの顔となるエチケット。当家では現在2種類のラベルを採用しています。一つは「ユーゲントシュティール(アールヌーボー)ラベル」。1905年にデザインされたもので、左側に描かれている男性はローマ皇帝プロ―ブス。疲弊気味の帝国再建のため、畑を開墾しワイン生産を奨励した皇帝として知られています。個性が感じられ、テロワールが反映された中級以上のワインに貼られるラベルです。そしてもう一つのラベルが「1811ラベル」その名の通り1811年にデザインされた、ドイツで最も古いラベルの一つです。ブルグンダー系品種のワインやベーシックなタイプのワインに貼付されます。

『2021年度アイヒェルマン誌 4.5/5 評価』

『2021年度ゴーミヨ誌 5/5 評価』

ドイツワイン雑誌でも高評価を獲得する類まれなワイナリー。

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