クナープ醸造所

”ワイン作りは楽しい。楽しんで作っているから飲むともっと楽しい。人生は楽しまなきゃ。”

「生産者が楽しまなければ飲み手を喜ばせることはできない。人生を豊かに過ごすこと、どんなことでも楽しむことをモットーに、日常生活に溶け込むようなワイン作りを目指しています。ケラーでもワイン畑でも、全体像を見失わないよう心掛けながら私はいつもあちこち飛び回っていますよ。時に同時に複数個所で目撃される位です(笑)」と語るのは、数々のワイナリーで醸造責任者を歴任した経験を持つトーマス・リンカー氏。 画家として活躍する妻、そしてガイゼンハイムワイン大学を卒業の後2016年から家業へ加わった息子ヨハネスと共に、精力的に家族でワイン作りに励んでいます。

「音楽家を招いてはここではよく音楽会を開いています、ワインだってきっと喜んでいますよ。」と話しながらおもむろにホルンを手に演奏を始める当主。 彼が作り出すワイン、そしてそれを取り巻く人々の様子まで目に浮かぶようです。

ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)を最も重要な品種としながらも力強いシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)は各ワインガイド誌において上位ランクインの常連です。認められてきています。ワインラベルがベストデザイン賞(DWI:ドイツワイン研究所主催)を受賞していることも芸術一家らしいこの作り手の特徴の一つです。当醸造所はドイツ最南端のワイン産地、バーデンを代表する銘醸地、カイザーシュトゥール地区のエンディンゲン村に位置します。

2020年度版『マイニンガー』誌 赤ワイン部門「第2位」(2013年産シュペートブルグンダー)

2018年度版『マイニンガー』誌 赤ワイン部門「第1位」(2009年産シュペートブルグンダー)

2020年度版『ヴィヌム』誌 赤ワイン部門「第3位」(2009年産シュペートブルグンダー)

2019年度版『ヴィヌム』誌 赤ワイン部門「第2位」(2018年産シュペートブルグンダー)など、多数。

2022年度版『アイヒェルマン』誌 4星★★★★/最高5

2021年度版『ゴーミヨ』誌 4房🍇🍇🍇🍇/最高5

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