ペトリ醸造所

ドイツワイン産地プファルツ北部の街へルクスハイム・マム・ベルク。

1665年より続く醸造所を1977年に引き継いだ現当主ゲルト・ペトリ氏は13代にあたります。そして今日まで、着々とオリジナルブランドとして通用する品質向上させました。独自のスタイルと哲学の元、害虫駆除剤や除草剤を一切使用せず、収穫量を抑えた上で、手摘みによる丁寧な選別収穫を行っております。そのためミネラル豊富であるだけでなく、力強くもふくよかなアロマを持ち合わせたワインが出来上がります。ドイツワイン専門誌『ゴーミヨ』誌や『アイヒェルマン』誌にも取り上げられる『Alles über wein(ワインの全て)』誌ではリースリングベスト100にも挙げられました。

<ペトリ氏のモットーは「常に探求心を持つこと」>

ワインを造ることは、すなわち多大なクリエイティブな発想が必要です。細密画を描くがごとく繊細なタッチと、大胆かつ創造性に溢れた作品を作る。そのためには彼のモットーにあるように、常に探求する気持ちを持つ必要があるのでしょう。そして前途有望、頼みしい二人の息子たちが、跡取りとしてワイン醸造家への道を歩む決意をしました。長男マックス、次男フィリップスともに、ガンゼンハイムワイン大学を卒業、世界各地で修行の後、醸造所に正式に加わりました。マックスとフィリップスは2018年に醸造所の責任者となりました。これからまだまだ発展していくぺトリのワインに是非注目ください。

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