【f-69】
シュヴァープ醸造所
2021年 フランケン産 テュンガースハイマー・ヨハニスベルク
ジルヴァーナー種 白 辛口
Weingut Schwab
2021er Franken Thüngersheimer Johannisberg
Silvaner VDP. Erste Lage trocken
もともとブドウ栽培だけでなく様々な農業を営んでいた一家。1970年代中盤頃よりワイン生産に特化しワイナリーとして活動を始めます。90年に現当主のトーマス・シュヴァープ氏が受け継ぎ、2014年には次の世代のマーティンが醸造所に加わりました。 所有する畑は24ha。ジルヴァーナー種はもちろん、ミュラー・トゥルガウ、リースリング、バッフス、ショイレーベ、シュペートブルグンダーなどを中心に栽培しております。テュンガースハイム村のトップラーゲ「Johannisberg/ヨハニスベルク」や「Scharlachberg/シャーラッハベルク」を所有し、“Rothlauf”/ロートラウフと冠するGGをリリースしております。Rothlaufはかつてテュンガースハイム村のRothlaufsberg/ロートラウフスベルクという名の特別に上級な区画として認知されていた畑でしたが、1971年の法整備の過程でJohannisbergに統合されてしまった区画です。今ではVDPの特級畑Rothlauf/ロートラウフとして認定されており、この区画より最上質なGGを生産しております。
雑食砂岩、貝殻石灰を基調とする土壌、ここからワイン生まれるは唯一無二。VDPのエアステラーゲのヨハニスベルクから誕生した力強く凝縮感あるジルヴァーナーです。複雑なアロマ、熟成へのポテンシャルも備え、土壌由来のミネラル感、旨味たっぷりでボディ豊か、硬く引き締まった飲み口。お値段以上の品質です。