＜写真上　左＞
【m-41】
ゼルバッハ・オースター醸造所 2020年 モーゼル産 リースリング種 白 辛口
機械が入れないモーゼルの粘板岩の急斜面において人の手による「可能な限りの手作業」を施すこと、そして手摘みによる丁寧な収穫後の発酵からは「なるべく手を加えず見守る」という理念を持ち、ワイン自体が上質なワインへと発展していく行程をそっと見守るべきという方針。天然酵母による発酵、伝統的なモーゼルのフーダー樽（1000リットル）を重宝しつつ、ステンレスタンクも併用。『アイヒェルマン誌』では4.5星の高評価。 溌剌とした酸味、ジューシーな果実味、軽快な飲み口、ミネラリック、程よいアルコール感。
 
 ＜写真上　中＞
【m-90】
カール・レーヴェン醸造所 2022年 モーゼル産 リースリング種 アルテレーベン/古木 白 辛口
当家の最大の特徴ともいえる古木のリースリングから生まれるワイン。こちらのワイン“Alte Reben”は樹齢70年以上の古木から生まれます。凝縮された旨味、冷たく硬い果実味ながらしっとりと落ち着きのある飲み口、ワインは内側に、底なしの深淵へ渦を巻きながら絞り込んでくるように引き込まれます。リースリングを凌駕するリースリング、是非お楽しみ下さい。
 
＜写真上　右＞
【p-46】
フォン・ヴィニング醸造所 2022年 プファルツ産 リースリング種 白 辛口
醸造所が位置するダイデスハイム村からフォルスト村にかけての畑のブドウから。ベーシックなラインナップながら当家を代表するリースリング。妥協のない、クリアーでフレッュな果実味豊かなワインです。残糖7グラム超はワインにゆったりと幅を持たせ、まろやかな飲み口が心落ち着く印象。
 
＜写真下　左＞
【H-01】
ジモン・ビュルクレ醸造所 2021年 ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ産 “グラニート/花崗岩” リースリング種　白　辛口
「我々の故郷の味、テロワールの味だ。」唯一無二のリースリングが、この地で生まれている。花崗岩を基調とした黄土、粘土質土壌。揺るがない醸造所の味といえば、これ。
飲み口は縦に縦にと伸びていき、そして余韻は渦を巻きながら絞り込むように集中していく。GGクラスのワインと引けを取らない、内なる緊張感とエネルギーを湛えた上質なリースリング。
 
＜写真下　中＞
【W-10_22】
シュナイトマン醸造所 2022年 ヴュルテンベルク産 リースリング種 白 辛口
ステンレス樽にて自然発酵。10か月酵母と共に熟成。 熟成したパッションフルーツや干し草の香りがあり、酸味は穏やかに感じます。骨格はしっかりとしていながら抜け感のある味わいはドイツ産リースリングならでは。食前から食中酒まで幅広くお楽しみいただけます。 お料理は豚肉のソテーやカツレツはいかがでしょう。レモンをお搾りいただくとフレッシュな香りと豚肉のあふれ出る旨味、そしてのワインの持つ柑橘の香りと熟成感が相性良く楽しめます。
＜写真下　右＞
【N-17_22】
ヤコブ・シュナイダー醸造所 2022年 ナーエ産 ニーダーホイザー・ヘルマンスヘーレ リースリング種 白 辛口