【f-78】
ヒラブラント醸造所
2021年 フランケン産
バッフス種 白 辛口
Weingut Hillabrand
2021er Franken
Bacchus trocken
バッフスを開けると、昔子供のころ慣れ親しんだブドウ味の駄菓子を思い起こします。口の中でふわっと広がる分かりやすいブドウの香りです。果実が持つ酸味や苦みは除き、甘やかな香り、ブドウの香りだけを抽出して集めて閉じ込めたような、「ブドウのエキス」という表現が近いワインです。酸味は控えめで全体的にプルンと丸くて幅が広く、他品種とブレンドする際にはワインに厚みをもたらします。ワイン愛好家にはインダストリーワインとしてあまり評価されない「リープフラウミルヒ」には欠かせない品種で、ワイン全体を包み込むようにボディを持たせることができます。
辛口で仕立てられたバッフスは断然フランケン産がお勧めです。ミネラリックでほのかな塩味、エキゾチックなブーケ、親しみを感じる優しい口当たりです。