どの子たちも「グリ」。タイプの異なるピノ・グリ(ドイツ名グラウブルグンダー)を集めてみました。同じ品種とは言え、どれも個性的で風味は全く別物。
<写真左上>
【RH-09B】
Ch.W.ベルンハルト醸造所2018年 ラインヘッセン産
フライ・ラウバースハイマー・フェルス
グラウブルグンダー種 アウスレーゼ 白 中辛口
2018年の暑さを感じる一本。高アルコールに多めの残糖、濃厚かつ蜜のような粘性がありながらスマートで飲み疲れさせない独特なボリューム感。
<写真右上>
【H-04】
ジモン・ビュルクレ醸造所 2020年 ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ産
グラウブルグンダー種 白 辛口
<写真左下>
【P-63】
クランツ醸造所 2020年 プファルツ産
グラウブルグンダー種 VDPグーツヴァイン 白 辛口
食事とのマッチングでオールラウンダーとして大活躍。迷ったらこちらグラウブルグンダーがお勧めです。主張は控えめながらしっかり存在感ある飲み口、食材の旨みを引きだしてくれるように口中で溶け込みます。あらゆるオードブル、サラダ、カルパッチョ、魚介類のグリル、クリームソース、脂の少ない鶏むね肉や豚肉のソテーにもグッド。
ブドウの収穫後、緊張感をもって極軽い力で圧搾、短時間の醸しを経たのち天然酵母による発酵が進みます。ステンレスタンクをメインで使用し、一部の発酵に木樽を用いることで程良い柔らかさが生まれています。
<写真右下>
【RH-42】
リサ・ブン醸造所 2017年 ラインヘッセン産
グラウブルグンダー種 “リザーブ” クーベーアー 白 辛口
近年、生産量が増加している品種グラウブルグンダー。今後の進展が興味深い葡萄品種の1つです。このワインでは樹齢10年以上のグラウブルグンダーを手摘み。内部をトーストした500Lの樽にて12か月熟成しており、程よく残る余韻に包み込まれるようなスモーキーな樽の香りがなんとも心地よく、うっとりとしてしまう艶やかさがあります。
傍らにはスモークしたチーズや鴨肉を準備しゆっくりとした時間を満喫してみてはいかがでしょう。
総額18,920円⇒セット価格15,980円!(送料別)